
最初はおさんぽがとってもとっても怖かったよ!

そうだよね。おさんぽしたことなかったんだもんね。今ではいろんなところに一緒に行けるね!
こんにちは!元繁殖犬だったマルチーズ楽(らく)ちゃんと暮らしてもうすぐ3年、一緒に過ごす時間が楽しくてたまらないErikoです。
実は3年経った今でも、楽ちゃんがお散歩を好きか、というと、多分好きではないです。しょうがなくて行く、という感じは、お迎えした当初とあまり変わらないかもしれないです。
でもルーティン化はしているので、朝と夕に「行くよ〜」と声をかけると玄関に集合はできて、ちょっと身をよじりながらリードをつけさせてくれて、外に出たら元気に歩くことができます。
そんな楽ちゃんですが、おそらくお散歩を一度もしたことがないと言われていました。その証拠に、お迎え時に2歳だった楽ちゃんの肉球は赤ちゃん並みにぷよぷよで、お外を歩いたことがないようでした。
楽ちゃんと初めてお散歩を始めた頃の「え!これだめか!」をまとめましたので、これから保護犬をお迎えする予定、または、保護犬を家族に迎え入れることに興味があるという方に参考になったら嬉しいです。
保護犬だった楽ちゃんが、初めてのお散歩練習でダメだったもの

真っ直ぐ歩けない
リードを引っ張って左右にぴょんぴょん飛ぶので、最初のあだ名はうさぎのピョン吉でした。
歩く前を左右に移動するので、間違って蹴ってしまわないように足元ばかりみて散歩していました。

この頃のお散歩の写真や動画は一切ありません、彼が危ない目に遭わないように必死でした。
自転車が超怖い
路肩に止まっている自転車がダメでした。見ると動けなくなったり、横を通れなくてバッと飛びのいたりするので、車が通る道などはとても気をつけていました。
線路が渡れない
溝が越えられず、しばらくは抱っこして渡っていました。
踏切で待っている時の、電車が轟音で通り過ぎるのは、ぽか〜んと見てました。
排水溝の上の網?が渡れない
場所によっては、道路を分断するように網部分が一列になっている道などもあって、ジャンプできず縁で止まってしまうので、しばらくは抱っこして渡っていました。
マンホールを踏めない
下で流れる水の音が聞こえるのか、黒い色が苦手なのか、今でもマンホールは避けて歩いています。
階段が降りられない
登るのは最初からできたのですが、同じ階段も降りられるようになるには時間が必要でした。
体の小さい子や胴が長めの子、老犬にとっては、大きな段差を降りるのは首や腰にとても負担があるようです。無理せず抱っこで良いと思います。
バイクや車のエンジン音が怖い
大通りの歩道などを歩いていても、バイクや車が通り過ぎるとビクッと跳ね上がるか、音が大きい場合は歩道の真ん中で歩けなくなってしまったりもしました。
お外で怖い思いをしたときに一番怖いのが、体をつっぱったりすくめたり、いきなり飛んだりしてリードが抜けてしまい、そのまま車道に出てしまったり、走ってどこかへ行ってしまって迷子になったりすることです。
無理は禁物、無理は禁物、と言い聞かせてかなりビビりながらお散歩していました。

そういう気持ちが伝わってしまって、楽ちゃんもお散歩があんまり好きじゃないのかな?
体の大きい子は力も強いので、無理せず、車が通らない道などで練習すると安心だと思います。
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