保護犬に関わるボランティア活動をやってみたい、何か一助になりたい、と考えても
ネット上で探してもなかなか情報が見つからなかったりする人は多いと思います。
すぐに行動に移すことができたらそれは最高ですが、経済的な理由、体力、住んでいる環境や地域などによってなかなか実行できない人も多いと思います。
私も「何かできないか」と考えてから、結構な時間を悩み、ネット上を右往左往していました。
今は保護犬情報をまとめるサイトを作成するという目標ができましたが、
サイトは全く未完成で、情報を充実させていくには時間がかかりそうです。
そもそもこのサイトが、これからどんな形で寄与できるのか未知の状態ですが、とにかくデイリーに取り組んでいくその様子もこのサイトでシェアしていければと思っています。
なぜ数あるボランティアの種類のどれでもなく、まとめサイト作成を思いついたのか、そしてアフィリエイトでボランティアができるのかを調べた結果も記載します。
保護犬に関わるボランティアの種類
保護犬に関するボランティア活動に参加してみたい、そう思って調べると、色々な形で協力できるボランティアがあることがわかりました。
預かりボランティア
保護団体で里親を探している保護犬を一般家庭で一時的または長期でお預かりする。
一緒に生活してお世話し、家庭での暮らし方に慣らしたり、預かり中の様子をブログやSNSなどで発信し、里親探しに協力する。譲渡会がある際には連れて行って参加する。
お散歩ボランティア
保護施設へ通い、収容されている保護犬の子たちのお散歩をする。
トリミング・シャンプーボランティア
保護施設へ通い、トリミングやシャンプー、爪切り、耳掃除などのケアを行う。
運営ボランティア
事務作業、ポスター・パンフレット作成、施設の掃除、イベント・譲渡会運営など、施設・活動の運営のお手伝いをする。
撮影ボランティア
施設のPRや保護犬たちの里親探しのため、HP、SNSでの投稿や動画づくり、ポスター・パンフレットの作成のための素材を撮影する。
搬送・運搬ボランティア
引き取り箇所から施設への搬送、里親さん宅への搬送などをお手伝いする。パッケージボランティアとも言い、旅行や出張などで移動する際などに、長距離の目的地へ運んだりする。
そのほか、各団体さんが必要としているさまざまなボランティアの形があると思います。
自分にできるボランティアを探した
我が家は犬が飼える環境ですが、現在一緒に暮らしている元繁殖犬の楽ちゃんに持病があり治療中のため、預かりで他の子をお迎えすることは現時点では難しいと感じています。また、車の免許を持っていないので、譲渡会へ連れていくことや、かかりつけの獣医さんが指定になるなどが条件の場合、いずれも電動自転車で通える範囲までと狭められます。
トリミングの経験や資格もない、自宅で仕事のため出張や旅行もほとんどない、となると、できそうなことといえばお散歩ボランティア、または運営ボランティア、撮影ボランティアなどになるかと思いました。
そして、「保護犬 ボランティア 神奈川」「保護犬 ボランティア 東京」などのキーワードで情報を探したものの、コロナ禍で譲渡会も軒並み中止となった2020年以降、募集されているのは預かりボランティアさんがほとんど、自分が参加できそうな募集、行けそうな施設、と探したところ見つかったのが埼玉県ふじみ野市にあるペット里親会 ふじみ野シェルターさんでした。
しかし、実はこの施設へ伺うには、電車で片道3時間弱かかってしまうこともあり、残念ながらデイリーにというわけにはいかなそうです。
そもそも、往復の電車賃が3,000円近くかかるので、慣れない作業でご迷惑をかけるより、寄付した方がよっぽど保護犬たちのためになるのでは?と逡巡したりもしました。
しかし、実際に保護犬の顔を見て、触れられる機会はとっても貴重です。わんこたちからはパワーをもらえるし、ほんの少しでも施設運営の大変さを体験させてもらうことで、より自分に何ができるかを考えさせられました。これからもできる限り継続してお伺いできればと思っています。
普段からやっていることを足し算してみたら、できることの答えが出た
デイリーに通うことができるボランティア情報が見つからなかった状況で、毎日数時間取り組める何かがないか考えた時に、普段自分がその「数時間」で何をしているか考えてみたら、
- 10年以上運営している趣味のブログサイトのためのネタを探したり記事を書いている
- 上記ブログサイトのテーマに関連するファングループを運営している
- インスタグラムやFacebook、Youtubeなどを眺めている
これをそのまま「保護犬」というテーマで置き換えて、さらに、自分が保護犬を迎え入れるときに費やした膨大な情報収集の経験を足し算したら、自然と保護犬の情報まとめサイトを作るに辿り着きました。
里親情報としてはすでに「ペットのおうち」さん、「OMUSUBI」さん、「いつでも里親募集中」さんなど全国規模で運営されているサイトがありますが、
個人的に目を皿にして探して追いかけた、ブログやSNS上に散らばっている預かりボランティアさんたちの発信する情報や、団体さんが発信する情報、実際に保護犬を迎え入れた経験談や、その後の幸せな子たちのエピソード、暮らしてみてわかった大変だけど楽しいエピソードなどを集めたいと思いました。
では、アフィリエイトでボランティアできるのか
当サイトを作成するにあたって、最初はアフィリエイトプログラムに参加してその収益を寄付したいという思いで動いていました。
そこで、当サイトで掲載する広告各社の規約を確認したところ、Google AdsenseとAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトでは寄付について下記のような記載がありました。
現時点では、AdSense の収益をアカウントから慈善団体に直接寄付することはできません。ただし、AdSense からのお支払いをお受け取りになった後は、その収益をご自由にお使いいただけます。
ただし、自然災害が発生した場合などは、収益を直接寄付できるようにすることがあります。その場合は、Inside AdSense ブログや AdSense ヘルプ フォーラムでお知らせしますので随時ご確認ください。
なお、収益を寄付される場合でも、サイトに「広告収益のすべてまたは一部を慈善団体に寄付します」といった記述は表示しないようお願いいたします。広告が不当に注目されたり、Google で収益の最終的な使途を確認できないことから、こうした記述は AdSense プログラム ポリシーで禁止されています。
Google AdSense ヘルプ お支払いによくある質問
つまり、得た収益は寄付しても良いけど、寄付することを告知して広告を掲載するのは絶対NGということです。
次にAmazon アソシエイトの規約では
アソシエイトメンバーが利益を慈善事業に寄付することはできますが、利益の一部またはその全てが特定の慈善事業に寄付されることを訪問者に対していかなる方法でも公表することはできません。
Amazon アソシエイトヘルプ 適切な行為
Google AdSense同様、得た収益は寄付できるけど、寄付することを公表してはだめ!絶対!でした。
楽天アフィリエイトでは
寄付や支援目的での紹介を行う行為は禁止
楽天アフィリエイト ガイドライン>禁止事項
こちらもダメでした。
AdSenseの説明が最も丁寧で、
これは確かに、実際に払うかどうかは本人次第なので、寄付を騙って悪いことを考える人がいてもおかしくないと思うと、残念ですが当然の規約かと思います。
アフィリエイトについては、寄付目的での利用はできないということがわかりました。
ちゃんと調べておいて良かったです。ルールを守ってプログラムを利用しながら、正しい使い道をしようと思います。
こうして、サイトデザインをいじりながら、おおよそ私がやりたいボランティアの方向性が掴めてきました。
ここからはひたすら情報収集と記事のアップに集中します!
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